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和太 守卑良 Wada Morihiro
1944年 兵庫県西宮市生まれ。
1967年 京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻を卒業し、長崎太郎に
招かれ高知県安芸にて古窯の復興 にあたる。
1976年 茨城県笠間市に移住し築窯、素地に地土を用いて
作陶生活に入る。
1980年 ファエンツァ国際陶芸展金賞。
1988年 日本陶磁協会賞など受賞。
1990年 ニューヨークにて個展を開催。
2008年 9月7日 没
作品はすべて手びねりで成形され実用性を伴う独創的なかたちに
仕上げられる。その器面に 施された踊文・其風文・連蕾文・風草
文・雲花文などといった文様はオリジナリティに溢れ、独自の美的
世界を築き上げていった。
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