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 月形那比古  Tsukigata Nahiko   

    1923年 新潟県糸魚川市に生まれる。父は石刻匠、母は華道家。

     日大芸術学部卒業後、人間国宝荒川豊蔵の作陶精神に傾倒し、
     鬼志野の研究に着手。絵画、写真、色彩学を新晴明、金丸重嶺、
     田口柳三郎に学ぶ一方、曹洞宗に帰依する。
     桃山古窯を科学的に究明した天正窯による鬼志野作品を発表

    1974年 岐阜県土岐市に大陶坊を建立、禅陶を修証。

     月形大陶坊美術館を創設。
     国際芸術文化賞受賞。 芸術グラフ賞受賞。

    1988年 フランス・パリ17区ポルトマイヨ―のパレ・デ・コングレにて
          「月形芸術その全貌展」開催 。

    パリ芸術大賞受賞。平安健都1200年王朝芸術文化大賞受賞。

    2006年 8月16日 没


     鬼志野創始者、鬼志野宗家。昭和中期から平成初期にかけ、
     現代美濃陶芸界における志野焼黎明期〜発展期〜成熟期で
     活躍した日本を代表する陶工作家。
     「炎の陶工」「炎の陶人」「沙門の陶工」と言われた。
     代表作は陶芸の他に、絵画、書、彫刻、篆刻作品などにも
     秀作を手掛けた。