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楠部彌弌 Kusube Yaichi
1897年 製陶業、陶器の貿易を営む父のもと京都に生まれる。
1913年 京都市立陶磁器試験場特別科で学ぶ。
1916年 赤土社の結成に参画し尖鋭的な活躍をはじめる。
1924年 パリ万国博覧会に出品、受賞。
1927年 工芸部が新設された第8回帝展に初入選。
1937年 「彩梃(さいえん)」と名付けた独自の技法を発表。
個性的な創造により多彩な作風と生み出し、近代陶芸に
多大な功績を残した。
1943年 第14回帝展で「青華甜瓜文菱口花瓶」が特選を受ける。
1954年 日本芸術院賞受賞.
1962年 本芸術院会員。
1977年 パリ装飾美術館にて回顧展を開催し高い評価を得る。
1977年 文化勲章受章。
1984年 2月18日 没
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